研修会B(ひきこもり)

(このたびご要望もあり「ひきこもり」についても追加作成することに致しました)

 

●(一社)日本臨床心理士会主催 2026614日(日)13001445

講演「家族にできるコミュニケーション — ひきこもり状態からの道のりを応援するために」

講師:福井里江先生(東京学芸大学) 参加費:1000

お知らせ詳細 | 一般社団法人 日本臨床心理士会

ひきこもり、そしてオープンダイアローグ関連での講演では大変定評のある福井先生が

登壇されます。現地(本郷3丁目下車すぐ、事務局会議室)対面方式のみですが、

どうぞお越し下さい。

 

●NPO法人楽の会リーラで「相手に寄り添うということ」といったテーマで講演してきました。

2026423日(日)13:3015:30(於、池袋) 参加者は約50

引きこもりの方を支援する 楽の会リーラ

1)内容としては<自分について、ひきこもりをめぐって、相手に寄り添うとは、関わる側として大切にしていること、親の立場で思うこと・そして大切にしたいこと、いくつかの事例から、そして(付録として)良い精神科(医)とうまくつながるために>といった項目を柱に、パワーポイントに即して90分お話させていただきました(以下は1分間動画です)。

https://rakukai.com/2026/05/12/getsurei_information/

そして4人の方々との質疑応答、小休憩のあと、3つのグループに分かれての討議も行ないました。

2)私自身、これまで学生相談やスクールカウンセリング、開業といった様々な領域での相談に携わってきましたが、家族会や居場所事業の良さをとても感じています。即ち、なかなかふつうの人間関係では語りあえない問題について、安心安全な場で想いを出しあえる場は貴重でしょう。また当事者にとっても相談やカウンセリングというと敷居は高いですが、さりげない場(人)での出会いとやりとり、そこからこれも安心安全な形で関係が進んでいくこと・・・、これはなかなか得難いリーラ(家族会)ならではのもの、と言えましょう。

 3)フロアからは「相談の場で特に大切にされていることは?」さらには「そうした場ではない何気ない所で大切にすべきことは?」といった質問の他、「親として子どもとの関わわりと振り返ると、良かれと思ってやってきたことについて反省させられる」「とりあえず、ラインであれ電話であれ、やりとりを続けることの大切さを感じた」といった感想、さらには「寄り添うといったことがテーマだったが、メタバースについてはどう考えるか?」等、次々と出され、一層深めて考える機会となりました。

 

●(一社)日本臨床心理会主催 都道府県団体会員向け「第6回ひきこもり担当者研修会」

2026419日(日)10001600  オンライン(参加者は約70名)

今回はハンドブック作成の委員も担われた精神科医の山﨑正雄先生(高知県精神保健福祉センター所長)にご登壇いただきました。先生はやわらかな語り口の中、いくつかの事例も盛りこみながら、日々の実践とその想い等熱く語っていただきました。

特に強調されていたことの第1は障害者福祉が統合失調症等、旧来の疾患に対する支援アプローチのままになりがちで、ひきこもり等への対応面ではもっと工夫が必要だろう。

第2にひきこもり支援は「総力戦」の場であり、投薬他、医療が果たす役割もあろうが、心理支援も大切だろう。弱音を吐き出せる場、家族の想いをしっかり聴いてもらえる場も重要である。

第3として、そのためにも11人を大切にする意味において、安心安全で気楽に相談できる場は大切であり、臨床心理士会等も一緒に作り上げていただきたい。

第4として学校そして世の中等、あまりにも「ふつう」を求めすぎている。色々な視点があっても良いし、更には色々な人生、そして生き方等があって良い。違いがあっても皆で考え合いながら、最後はそれらが統合されていくことを期待したい。

ちなみに参加者との質疑応答において(議員や行政、上司等から)<色々と数での成果が求められがちだが、どのように対応していくと良いか>といった素直&切実な問いも出されたわけですが、先生からは「関係者と一緒に現場へ行き、色々と見たり聴いてもらうのが一番!」とのお答えがあり、どんな臨床領域でも通じるご助言でした。

総じて最初の80分のご講演、そして質疑応答での30分、穏かな雰囲気の中、11つ丁寧にお話いただき、温かな余韻も残る時間となりました。

 

●(一社)日本臨床心理士会主催「第9回ひきこもり研修会ーひきこもり支援とハンドブックの活用をめぐってー」 202631日(日)10001600

現在様々に注目されている「ひきこもりハンドブック」について取り上げました。

研修会・臨床心理講座詳細

私自身、PMのシンポでは<心理専門職が家族会に関わるということ>といったタイトルでお話をし、討議にも加わりました。オンラインで110名の参加であり、様々に良き学びの場となりました。