研修会 A(カルト問題)学会、他も

  • ●岐阜県臨床心理士・公認心理師協会(第36回大会) 

    202667日(日)14001530『カルト問題、その心理支援のために』

    といったタイトルで講演してきました。参加は150余名。

    私は先ずこの問題に関する基本的な話から大学の学生相談での関わりのポイントをめぐっての話、

    またSCの方々も多いとのことでしたので、小中高における状況と関わり上のスタンス等について、

    話させていただきました。そして最後に心理専門職として面接等で大切にしていることについても

    まとめてみました。

    ちなみに、午前中は「犯罪や霊感商法等による被害者等に対する支援について~ワンストップ相談会における各専門家の対応~」といったテーマで、弁護士や社会福祉士の方も登壇されました。

    このカルト問題も広く被害者支援等にも位置づけられるわけですが、お互いの力を合わせながら、

    ご一緒に関わっていくことの意義は大きいと改めて感じさせられる時間となりました。

    この日は朝からシンポと講演(さらには事例検討も・・・)と大変盛り沢山でしたが、今後もこうした

    テーマについて全国各地で取り扱われ&拡がっていくことを期待するものです。

     

    ●法テラス「全国ワンストップ電話相談会」  終わりました

    5/23(土)24(日)共に10~16時で行われます。フリーダイヤル:0120-005931   

    弁護士&心理専門職が連携しつつ対応致します(繋がりにくい時は少し間をあけて、TEL願います)。

    7895.pdf ← そのチラシです

     

    ●旧統一教会の清算手続き開始! 2026.5.21記

    5/20(水)から1年間です。

    「旧統一教会」の清算手続開始について | 法テラス

    これに関しての弁護団の記者会見が、現状&今後に向けて大変参考になります!

    【ノーカット】被害賠償へ「最後の機会」 旧統一教会、債権申告開始 対策弁護団が記者会見で呼びかけ

     下記の資料室も大変充実しています。

    資料室 | 統一教会2世清算連絡会

     

    ●旧統一教会、高裁も解散命令  2026.3.5 記

    既に多くの情報がメディアで流れている通り、ようやく次へのステップに至り、

    教団の清算手続きへと進みます。以下、関連情報です(宜しくご判読願います)。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    全国霊感商法対策弁護士連絡会(霊感弁連)

    声明:統一教会「解散命令(東京高裁)」対する声明2026年3月4日

    統一教会被害者対策弁護団

    https://www.uchigai.net/antiUC20260304.pdf

    日本脱カルト協会

    世界平和統一家庭連合の解散命令に高裁判決 | 日本脱カルト協会

    宗教2世問題ネットワーク

    https://x.com/shukyo2sei_net/status/2029032226583920677

    清算人関連 

    【ノーカット】債権申し出期間は「1年間程度を検討」 旧統一教会の清算人が会見 財産処分は… 東京高裁が解散命令 

    世界平和統一家庭連合 清算人のホームページ

     

    ● 2/7(土)鈴木エイト氏を招いての臨心講座「カルト問題と心理支援、そしてメディア」ですが、170余名の参加にて開催しました。

    1)時は突如の衆議院解散、山上判決、宗教2世公判、韓国TM特別報告書と何本かの文春記事、そして選挙前日というすごいタイミングでの開催になりました(否、サンジャポのある(日)をはずす等、ある程度予想したところでの設定でしたが・・・)。このあと3/4にはUC(旧統一教会)の解散命令の最終判断、といった局面も控えています。

    2)まず平野からの前座(この問題についての実践的な取り組みの総括と宗教カルト関連心理相談ガイドをめぐって)のあと2時間、エイトさんにはたっぷり語ってもらいました(400余スライドにて)。氏のこの関連での取り組みからの一連の流れ、山上裁判と今後に向けて等、淡々としつつも時にユーモアを交えての、いつもながらのエイト節。冷静な眼と根底に流れる弱者救済のスタンス、それでいて<弱者が常に正しいとは限らない>といった話も・・・。心理職に対しては「自分ではできないこと。色んなニーズはある。様々に関心を寄せつつ、連携も大切に尽力願いたい」との期待も語ってもらい

    ました。

    3)参加者の8.5割の方々からアンケート返送をいただきましたが、

    ・揺さぶられる感情と冷静な分析、といった言葉が響いた

    ・冷静沈着で粘り強い取材と精緻な解説コメントに感服

    ・ジャーナリズムと心理援助、交わらない部分もあろうが、人の本質に触れていくという部分では近しいものがあるのかも

    ・一冊のルポルタージュを読む感じでのお話。個人として専門家として社会問題をどう捉え、わずか

    でもどんな貢献の仕方があるのか考えさせられた

    ・1つの事象だけに目を向けるのではなく、全体を見て考える働きはジャーナリズムも心理臨床も共通する点と感じた

    11人が真実を見極めること、一時の情報だけではなく長期的に関心をもつことを大切にしたい etc  etc

    4)改めて沢山の声を有難うございました。今後も色んな方々との出会いや関わりを大切にすべく、研修会といった場ではありますが、それぞれにプラスになるような機会を作っていきたいと念じています。エイトさん有難う! これからもよろしくお願い致します。

     

    既にご承知の通り、1/21(水)に奈良地裁で山上裁判の判決が下るわけですが、

    その夜19:3020:00NHKのクロ現で下記が放映されます

    安倍元首相銃撃事件 判決は何をもたらすのか | クローズアップ現代 | NHK

    櫻井義秀先生登壇。宗教2世も2人、映像参加されます。

     そして翌週1/28(水)から宗教2世の公判がスタートします。

    旧統一教会に対して、約3億2300万円の訴訟 宗教2世8名が立ち上がる 原告らのそれぞれの思い(多田文明) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    全国統一教会被害対策弁護団(全国世界平和統一家庭連合被害対策弁護団)

     1/23(金)に高市首相による衆院解散があるわけですが、こうした<UC問題カモフラージュ>

    といった側面もあるように思っています。

     

    ●2026年2月7日(土)10~16時(オンライン)
    (一社)日本臨床心理士会臨床心理講座:臨床心理士会の会員向け
    「カルト問題と心理支援、そしてメディア」講師:鈴木 エイト(ジャーナリスト)、平野学(平野カウンセリングオフィス) 詳細は以下の通り、申し込みは2026年1月7日から。
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    (企画主旨)
    カルト関連の講座も今回が16回目となりました。毎回、様々なゲストをお招きして開催しておりますが、今回はジャーナリストの鈴木エイト氏をお迎えすることになりました。鈴木エイト氏は現在JSCPR(日本脱カルト協会)理事、日本ペンクラブ理事で、この講座には2回目の登壇となります。
     前回の登壇は2012年で、統一教会のメンバーが街角で入会を勧誘しているなかで、ほとんど突撃的にそれを阻止すべく活動されている頃で、映像とともに具体的実際的なお話をしていただきました。
     その後も精力的に統一教会と対峙しつつ、政治家との関係も追いながら多くの書籍を出されたことはご承知のとおりです。また早くから宗教2世の問題にも関心を寄せられ、山上裁判もほとんど全て傍聴されるとともに、自分へのスラップ訴訟に対しても闘ってこられました。こうした一連のご経験について自由に語っていただくとともに、我々心理専門職に対する要望等についてもお話しいただきます。
     尚、午前中は平野より心理職の立場から支援に向けての総括的な話ならびに1年前に当会ワーキングチームで刊行した『宗教カルト関連心理相談ガイド』の一層の活用に向けてお話させていただきます。
     年度末のお忙しい時期での開催となりますが、多くのご参加をお待ちしております。

    【参加対象】日本臨床心理士会会員のみ
    【臨床心理士資格更新ポイント対象講座】:2群2ポイント申請予定  ※但し受講接続時間と条件がすべて満たされている場合に限り、申請対象となります。

●11/24(月祝)法テラス「霊感商法等でお悩みの方のためのワンストップ無料電話相談会」開催

AM10時~PM16時  0120-005931 《終了》

【全国】霊感商法等でお悩みの方のためのワンストップ電話相談会開催について | 霊感商法の被害にあわれた方 | 法テラス

全国どこからでも相談可。弁護士や心理専門職が相談に乗ります。

 

●下記、日心臨の自主シンポ『宗教カルト関連の心理支援』 無事終わりました。 1018日 記

1)全国各地から130名近くのご参加、有難うございました。岩壁先生のコメントも大変有難かったわけですが、確かに臨床家として振り返った場合、実は既に色んな形で関わってきている・・・といったこと等、多くありましょう。この問題においては対人関係やIdentityのこと、喪失や裏切り、孤立等様々なことが関係してくる面もあり、心理臨床の根本にも触れることとして、色々議論しうる要素もはらんでおりましょう。

2)先生から私には「アセスメント」や「戦略」の重要性をめぐってコメント等いただきましたが、特に後者は通常の心理臨床での議論を少し超える面もあり、今後に向けて更に検討を重ねていきたく思います。

3)終了後のアンケートにはぎっしり記して下さった方々も多く、嬉しく思います。特にその半数の方々がこれまでこうした関連での相談を受けたことがあるとのこと。これからも色んな経験を語り合いながら、この領域における支援について、ご一緒に考えていく機会が増えればと思っております。引き続き、どうぞよろしくお願い致します。

 

10/15(水)19152115(一社)日本心理臨床学会での(オンライン)自主シンポ168

『宗教カルト関連の心理相談』が開催されます。サブタイトルは-カウンセリングの実際、相談

電話、そしてガイドブック-で、私は「カウンセリングの実際」ということで総括的なことも含め

20分ほどプレゼンします(当日は私のパワポのみ、ダウンロードできるようになる予定です)。

学会員対象の2時間シンポですが、ご参加いただけると幸いです(以下はその概要文になります)。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

宗教カルト関連の問題は、かねてから大学キャンパスでの勧誘などが大きな問題となっていたが、2022年の元首相銃撃事件を機に被害の深刻さが浮き彫りとなってきた。そして、その勧誘対象が

低年齢化し児童生徒にも及んできていることもあり、スクールカウンセラーを含めて臨床心理士がこの問題に関わる機会も増えてきている。

  今回のシンポジウムでは、個人カウンセリング、霊感商法等の相談電話、心理相談ガイドブック作成 

に関わってきた臨床心理士が、それぞれの活動について話題提供を行い、臨床心理士がこの問題にど

のように関わっていくことができるか、指定討論の岩壁先生も交えて、色々と検討しながら、今後の

課題等についても考えてみたい。

 

●この9月に入ってUCの解散命令や韓国特検の動き等、様々に論じられています。

そうした中、一般公開が待たれていた『宗教カルト関連心理相談ガイド』が、

この度(一社)日本臨床心理士会ホームページの一般コーナーにアップされました。

提言・声明・資料集 | 一般社団法人 日本臨床心理士会(この真ん中、資料集2025/09/12のところです)

カラーと白黒のPDFは下記の通りです。

2025_Guide_to_Religious_Cult-Related_Psychological_Counseling.pdf

2025_Guide_to_Religious_Cult-Related_Psychological_Counseling_For_printing.pdf

様々に役立てていただけると幸いです。 9月16日記 

 

●下記、日心協の研修会「私設心理相談の開設と運営」について        728日記

1)全国から140名近くの参加。大変充実した内容で、AMの信田会長の講演後の質疑では<自らの組織を

まとめあげるコツは?>に対して、「自説を押しつけない」「ワンダウンのスタンスを」「時に心理劇の

素養も・・・」といった返答になるほど!と思いました。

2)PMのシンポではそれぞれに話したいトピックスを20分間ずつ話したわけですが、日頃十分に考えずに

いたこと等、ハッとさせらることも多く、やはり各々の実践を土台としたお話はとても刺激的でした。

同時に私の「カルト問題」ですが、やはり通常の心理相談場面に比すと特殊・・・といった想いを至るところで

抱きましたが、ユーザーのニーズがある限り、更に工夫しつつ尽力していきたいと改めて思いました。

3)ちなみに臨床心理職においては長年、資格法制化が難しかったわけですが、もう公認心理師が誕生して

10年。いよいよ開業心理臨床の質の向上とその維持、職能団体としてこの領域の一層の充実化を図る時期

到来・・・との感を抱きました。そのためにも生涯学習とリンクさせて「認定専門公認心理師(ACPP)」や

「認定専門指導公認心理師(CCPP)」の取得と活用が一層求められましょう。これは開業のみならず、

今後は大学院で臨床教育に携わる方々にとっても「要件」として重要になってきましょう。そうした道筋も

色々と見えてきた研修会でした。皆様、暑い中の丸一日、大変お疲れさまでした。

専門認定

 

7/27(日)()日本公認心理師協会の私設臨床委員会主催で

「私設心理相談の開設と運営」といったテーマでの研修会(オンライン)を開催します。

AMは信田さよ子会長による講演「開業サバイバル~私の苦労と経験」、

そしてPM4人の委員による「開業のかたち、あれこれ」といったシンポジウムで、

私も「やりたいことと生活の両立~あまりなされていないカルト問題への相談」という

テーマでお話し致します。いずれまた報告させていただきます。        725日 記

 

7/17/31(社)日本公認心理師協会:エキスパート研修会(オンライン形式)

「自分のこと、病院臨床、学生相談、そしてカルト問題」を担当しています。

これは公認心理師資格取得後10年目向け(認定専門公認心理師取得後5年目)の研修会ですが、私自身、

もちろんすぐ「カルト問題」に取り組んだわけではありません。臨床心理の基本&土台として、自分自身のことを見つめる時間は大切で、また指導していただいた先生方(Sver)との関わりも貴重でした。そうした中で

病院や学生相談の職場での様々な体験もふまえてのカルト問題・・・、そういった話を20分程度で語っています。                                                                                                                 724日 記

6/16(月)PM、文科省児童生徒課へ申し入れしてきました。

先日の弁連の大学セッションをふまえ、弁連事務局長並びにJSCPR事務局長と共に3人で

<学校におけるカルト問題の周知と積極的な啓発への努力>を求め、一時間ほど訪問&懇談してきました。

具体的には何人かの父母の声を届けると共に、悪徳商法関連のことも含め、授業内での工夫(保健体育や

家庭科枠の利用)等、要請してきました。今後も関係団体や関係省庁等との関係は大切にしていきたいと

思っています。                                                                                              6月30日 

 

●昨夏2024年8月に文科省初中局児童生徒課でSCやSSW等向けに作った私の講演動画(顔出し無し)

『児童生徒等の宗教に関する相談対応についての研修会』ですが、過日の解散命令を受けての施策の一助にしたいとのことで、一般の方々にも見てもらうことになりました。よろしかったらご覧ください。 5月8日 記 

https://youtu.be/1sSABMa-RK8

 

●遠見書房:オンライン・シンリンラボ25号(20254月号)カルト問題と心理支援』

といったタイトルで特集が組まれ、この4/1(火)より毎日1本ずつアップされています。 4月1日 記

これは私の方で編集させていただいたものですが、5本あります。具体的には

1.平野 学(平野カウンセリングオフィス)「カルト問題と心理支援」

2.太刀掛俊之(大阪大学)「大学における偽装勧誘の現状と課題」

3.西田公昭(立正大学)「マインド・コントロール理解からのカルト被害対策」

4.Aさん(臨床心理士・公認心理師)「脱会者の心理」

5.鈴木エイト(ジャーナリスト)「カルトの2世問題とメディア報道」

ちなみにお読みになりたい方は上記をクリックしていただくと、そのまますべて無料でご覧に

なれます。どうぞよろしくお願い致します。

 

●旧統一教会への解散命令が東京地裁から出されました。 3月26日 記

1)既にご承知の通り、3/25(火)PM、発出されました。

これに対する各関係団体からの声明等は下記の通りです。

全国統一教会被害対策弁護団(全国世界平和統一家庭連合被害対策弁護団)

seimei250325.pdf

統一教会 霊感商法の実態 全国霊感商法対策弁護士連絡会

声明:旧統一教会に対する解散命令を目前に控えて2025年03月22

「世界平和統一家庭連合」解散命令に対する声明  日本脱カルト協会|JSCPR

2)メディアからも様々な指摘がなされているように、まだまだ長い道のりですが、

被害者救済に向けての第一歩だと思っています。

特に2世をはじめ、関係者への心のケア等も大切になってきましょう。

この問題に関心を寄せる方々が増え、共に尽力願えたらと思います。

 

●(付記)下記の臨心講座について、終了&御礼 2月3日 記

全国から160名近くの参加で盛会のうちに終わりました。医療や教育領域の方々が目立っていましたが、カルト関係の臨床経験があまりないという方々がやはり多かったです(心理職の現状でもあります)。今後はメディア等での様々な報道にも関心をもっていただき、諸資料等を有効に活用していただいて取り組んでもらえたらと思います。

紀藤先生には朝から夕方まで丸一日、事務局にてご一緒していただきましたが、参加者の方々からのアンケート等、個人情報を省いてご覧いただいております。これを機会に弁護士さん達との様々な連携が一層進むことを期待しております。色々と有難うございました!

 

202521日(土)(オンライン)

(一社)日本臨床心理士会臨床心理講座:臨床心理士会の会員向け

「カルト問題と弁護士」講師:紀藤正樹(リンク総合法律事務所)、平野学(平野カウンセリングオフィス)

詳細は以下の通りです。

https://jsccp.manaable.com/login/c7756b8b-0ac7-4a4f-8e8d-8df8d258978f/detail

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新学期も近づくこの時期、カルト関連のこの講座も今回が15回目となりました。毎回、様々なゲストをお招きしつつ開催してきましたが、今回は弁護士の紀藤正樹先生(リンク総合法律事務所)をお迎えすることになりました。

先生はメディアや出版等でもお馴染みであり、昔からこの問題に精力的にとりくんでこられました。特に2022年7月の元首相襲撃事件をふまえ、全国霊感商法対策弁護士連絡会(弁連)や全国統一教会被害対策弁護団においても、その中心的な役割を担われると共に、被害者救済新法の成立等に向けても様々に尽力してこられました。そうした中、創元社の『心理臨床に活かすスピリチュアルケア』において「カウンセラーに期待すること」といった原稿も記されていることはご承知の通りです(他の文献としては、アスコム社『カルト宗教』『マインドコントロール』等もご参照願えると幸いです)。
今回は先生から旧統一教会(UC)問題をはじめとした宗教カルトや商業カルト全般のお話、またそれらを通して心理職との連携や我々に望むこと等、たっぷりお話いただきたいと思います。尚、平野が前座としてのお話と全体を通しての質疑応答等、行なわせていただきます。年度末のお忙しい時期での開催となりますが、多くのご参加をお待ちしております。

 

●202412/15(日)~20251/14(火)

4回 日本公認心理師学会学術集会 千葉大会 教育講演2「カルト問題の基本と実際~宗教2世をはじめ、相談対応のために~」(オンライン)

この学会自体、下記の通りで開催されますが、私の担当するこの講演の録画撮りが無事終了しました

プログラム・日程表 | 第4回日本公認心理師学会学術集会 千葉大会

(配布資料も全60スライド、付けました)。大会への参加申込が必要ですが、支援の際に色々役立ててもらえると幸いです(以下はその抄録です)。

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カルト問題は昔から色々ありましたが、オウム真理教の事件後、特に元首相襲撃という事件を契機に、宗教2世のことを含め、より一層の関心が高まっています。こうした状況をふまえ、文部科学省(児童生徒課)でもこの夏休み明けに、全国の学校関係者やSCSSW向けにオンライン研修会が開催されました。

そうした中、今回の講演では、まず① この問題に対する基本的なお話をさせていただいた後、② 大学の学生相談や小中高校の学校現場での状況、さらには私設心理相談での実践的なお話をしたいと思います。そして③ ある宗教2世のケース(女性)を素材にご本人了解のもとでの様々なお話、最後に④ 私自身がこの種の相談において支えにしていることや工夫していること等について、まとめてみたいと思っています。

総じて心理専門職としてこうしたケースに出会った際にどのように考え、また対処していくと良いか、ご視聴いただいた方それぞれに、何か得るものがあれば幸いに存じます。

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9/20(金)~ 10/17(木)(一社日本心理臨床学会第43回 Web大会 

<職能委員会企画シンポ:「対立がある場」における心理職の新たな役割について>

Web大会が始まりました。会場だけの頃と違って1か月間、自分の仕事等の都合に合わせて色々&沢山学べる

のは魅力的ですね。さて私もこのシンポで20分話し、また討論にも加わりました。

カルトといってもメジャーとマイナーなものがあります。私設心理相談では後者が多いですね(オフィスでの

状況、そして事例も少し交えてお話しました)。もちろんここでも家族支援が大切ですね。

あとカルトと日々闘い続けておられる霊感弁連のことも紹介しました。

統一教会 霊感商法の実態 全国霊感商法対策弁護士連絡会 (stopreikan.com)

時は総裁選たけなわ・・・。しかし政治との密着状況はしっかり注視要です。

その意味では次々と発信されるこの弁連の声明等、大変貴重です。

 

●8/26(月)~9/13(金)文部科学省による(学校関係者、SCSSW向け)オンライン研修会

『児童生徒等の宗教に関する相談対応についての研修会』に講師参加致しました。

2時間の中、カウンセリング編で30分余、話させていただきました。カルト問題の基本や、宗教関連で学校現場にて出会う問題、宗教2世のこと、相談対応として大切にしたいこと等お話しつつ、今後に向けて思うことをまとめさせていただきました。これを機会にこうした問題への理解と支援が一層進むことを願っております。

 

5/27(月)(一社)日本学生相談学会の第42回大会(仙台)で名誉会員証を頂きました。

長年の学会に対する貢献をふまえ、表彰式があり、スピーチもさせてもらいました。尚、その模様等「学生相談ニュース」137P8にスナップと共に掲載されています。

 

5/1(水)朝7時~ NHKおはよう日本で、

ミニ特集「信仰を背景とする児童虐待 ― 埋もれる被害者の声」(約8~9分)

というコーナーの中で、下記の講座の様子が少し紹介されました。

この宗教の問題は、学校場面において数は多くないものの、教員やSC等にとっては

大切な課題です。これからも多くの方々に関心をもち続けていただきたいと思います。

 

●2024年2/11(日)10~16時(オンライン)

(一社)日本臨床心理士会臨床心理講座:臨床心理士会の会員向け

「カルト問題と宗教2世、その支援のために」

講師:平野 学、秋本弘毅、Sさん → 詳細は以下の通りです

研修会・臨床心理講座詳細 - manaable

(臨床心理講座)カルト問題,その支援のために (manaable.com)

・参加者は全国各地から100名位集まり、無事盛会のうちに終わりました。

・会場にはNHKからも取材が入り、また文科省からもオブザーバー参加がありました。

 宗教2世の関係で、今後スクールカウンセラーをはじめ、学校現場や教育行政への一層の啓発等、

 考えておられるとのことで、大変嬉しく思いました。

・ともかく当事者の方々の発言は説得力もあってとても貴重ですね(このことは他の様々な領域に

 おいても言えるわけですが)。

・最後にアンケート記載も含め、大変熱心に聴いてくださった参加者の皆様に対しも、改めて御礼

 申し上げます。

 

11/10(金)(一社)日本学生相談学会:全国学生相談研修会小講義(オンライン)

テーマ「カルト問題と学生相談」

全国各地から約80名の大学関係者(カウンセラー、教員、職員)が参加。カルト問題の基本の話のあと「学生相談での実践から」ということで、ケースについて4つの群についてまとめました。そしてカウンセラーとして対応上、心がけるべきこと、また大学の中での実践や工夫について話し、コロナ禍ならではの架空事例を2つあげてみました。最後に学校教育、特に宗教2世のことについても触れ、NHKの番組等を紹介(前出)すると共に、弁護士さん等との協働の大切さに関してもお伝えしました。各大学の学生相談においては、日頃から学生生活課等との連携を土台に、学生サポートにあたることの重要性を改めて感じています。

 

10/29(日)NHKスペシャル宗教2を生きる、対話を始めた当事者たち

この中では8/26(日)PMJSCPR主催のシンポジウム「宗教・カルト、2世問題にどう取り組んでいくのか」での様子がアップされています。特に学校教育やスクールカウンセラーの役割についても色々と話題になり、私も最後の方で少し発言しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231028/k10014238611000.html

 

●7/15(土)(一社)家族心理士・家族相談士資格認定機構研修会(オンライン)

テーマ「カルト問題と家族」

全国各地から約70名の参加で、基本的なお話のあと、最後は「家族として大切にしたいこと」の項目も加えてお話させていただきました。この種のこと、当の本人が困り感をもって相談にまでこぎつけること自体、なかなか難しいですね。そばにいるご家族の想いも大変です。それを支え続けながら脱会に向けてご一緒に考えていくこと、とても大切な作業といえましょう。

 

●7/6(木)群馬県消費生活相談技術向上研修会(オンライン)

テーマ「カルト問題の基本と相談対応に向けて」

県内の消費生活センター相談員や家庭児童相談員、精神保健福祉士、弁護士、教員等、約60名。

AMの弁護士さんのあと、PMを担当。

相談対応のためにはまず基本的なことの理解は大切であり、そうした話の他、連携先としての学生相談や私設心理相談の話も交えました。そして最後はブレークアウトセッションもとり入れ、シェアリング&質疑応答の時間も持たせてもらいました。

タイミングとしてオウム死刑囚の執行から5年、また安倍銃撃事件からまる1年という時期でしたが、単に仕事のためということではなく、これを機会にこの種の問題に一層興味を持ち続けてもらえたら・・・と思いました。

 

●5/31(水)東京都立大学オープンユニバーシティ(いま、こころの問題を考える、オンライン)

テーマ「カルト問題をめぐって」

夜間のオンラインセミナー。臨床心理学における8つのオムニバス講演の中の1つを担当させていただきました。一般の方々や大学生の他、全国各地の高校生も多数受講されていました。特に高校生の質問が大変参考になりました。

 

●3/14(木)

愛知県日蓮宗名古屋社会教化事業協会(心の教育講座)

テーマ「カルトから家族を守るために」宗教カルトのことが色々話題になる中、伝統仏教としての宗派においても無視できない問題と言えましょう。今回、ご縁もあって2時間お話させていただきました。僧侶の方々におかれては檀家さん、そしてそのご家族への対応も色々大切でしょう。私自身、昔、駒沢大仏教学部の学生達にカウンセリングを教えたり、ロールプレイ等の実習、そして卒論指導等行なったことがありましたが、今後も宗教とカウンセリングや臨床心理学等、お互いの出会いと学びを大切にしていきたいと思います。

 

●1/28(土)10時~16時(定員300名:オンライン)

(一社)日本臨床心理士会主催の特別研修会:臨床心理士会会員向け

「カルト問題の基本と実際ーケース対応のために ― 」 

講師:平野 学 ・西田公昭・久保内浩嗣

→ 詳細は下記

●1/27(金) ICU国際基督教大学(学生や教職員向け、オンライン)

テーマ「カルト問題と大学生」

あの事件のあと、メディアでも様々にとりあげられるタイミングでもあり、色々関心をもって聴いていただきました。ちなみにより具体的に理解してもらうために、架空事例として<就活の中での宗教

カルトの勧誘>、また<商業カルトの動き>等も交じえてお話させてもらいました。

 

●1/24(火)栃木県消費生活センター(相談員等向け)

テーマ「宗教カルトと霊感商法等への相談対応のために」

AMの弁護士さんのお話に続き、PMを担当させていただきました。そしてその後半は小グループに分かれていただき、日頃の仕事も振り返ってもらいながら、様々な質問もお受けしました。宗教カルトのみならず商業カルトの問題は大きく、全国各地でこうした研修会がなされることを期待したいところです。

 

●1/14(土)10時~16時(定員300名:オンライン)

(一社)日本公認心理師協会主催の研修会

「カルト問題、そのケース対応のために」

 

 講師:平野学・久保内浩嗣・他

→ 詳細は省略

研修情報 | 一般社団法人 日本公認心理師協会 (jacpp.or.jp)

 

●臨床心理士会の会員向け研修会(日本臨床心理士会主催) 定員200名:オンライン

「カルト問題、その支援のために ― 学生相談及び私設心理相談での実践、そして連携をめぐってー」 

2022年2月20日(日)10:00~16:00(本郷三丁目駅下車、事務局より配信)平野 学 

 《企画主旨》心理臨床における厄介なケースとしてカルトの問題があります。例の大事件の死刑執行後、メディアでとりあげられることも減ってしまいました。ただ一方で、臨床場面においては、教育や医療、福祉、司法等、様々な領域で色々出会う問題であることも確かです。ただ残念ながら、この種のことについて臨床心理学の立場で学ぶ機会はそう多くありません。こうした事例に出会った際、どのように考えまた対応すると良いか、戸惑われることもありましょう。

 今回の講座では、午前中は基礎編としてカルト問題全般の基本的な話のあと、学生相談や私設心理相談での実践について述べてみます。午後は応用編として様々な連携をめぐって、いくつかの事例を提示しつつ、ご一緒に考えてみたいと思います。そして最後にアディクションにおけるハームリダクションの視点も交えて検討してみます。

 尚、2回ほど少人数で感想や質問等出しあう形で話し合い、それをふまえての質疑応答の時間も設けます。これらを通して日々の臨床にも活かすきっかけにしていただければと思っています。

 以下、更に具体的には・・・

《午前》基礎編:基本的な話、及び学生相談や私設心理相談の実践から

まずカルト問題について、その定義や種類の他、大学等での現状と心理職として心がけたいこと等、述べてみます。次いで私設心理相談場面における実践等お伝えしつつ、カルトカウンセリングについてご一緒に考えてみます。

《午後》応用編:様々な連携例、そしてアディクションの視点も交えて

この問題について臨床現場では単に1:1でのやりとりよりも、様々な連携が必要になってきます。特に宗教者(牧師、僧侶)や弁護士、更には脱会者とのかかわりも重要でしょう。ここではいくつかの事例(様々に加工修正)をもとに、このカルトカウンセリングについて検討を深めると共に、ハームリダクションの考え方についても触れてみたいと思います。

 

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●「川崎市スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカー合同研修会」で講演してきました。

2021年11月17日(水)PM

今回の全体テーマは「医療・学生相談・開業からみたスクールカウンセリング—宗教カルトの問題も含めて―」であり、川崎市全域のスクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー60余名の参加がありました。

特に講演の後半では「カルト問題とスクールカウンセリング」といった内容で、〈中高生も要注意〉〈学校現場での実際〉等が話され、啓発&注意喚起がなされたわけですが、参加者からは「これまでカルト関係の研修がほとんどなかったのでとても参考になった」「カルトも一つの依存としてとらえる視点、確かにそうだなあと共感した」「対応しているケースの家族に宗教的な問題があることがあり、もう少し詳しく聴きたかった」等の感想が寄せられました。

勧誘の低年齢化が論じられる中、こうした試みがより多くの場で展開すると良いように思います。

 

 

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●カルト問題と心理臨床(12) オンライン

宗教2世の想いと今後への支援に向けて ―アンケートの声もふまえて― 」 

 2021年1月31日(日)10:00~16:00(本郷三丁目駅下車、事務局より配信)平野 学 &ゲスト

今回は最初に平野からカルト問題全般にわたっての概説、即ちコロナ禍でのカルト問題にも触れながら1時間程「カルト問題の基本と対応をめぐって」の講演をさせて頂きます。その後、若い宗教2世の方をゲストにお招きして、先般行われたSNSアンケート(234名)調査をふまえての当事者としての率直な声をご紹介させていただきます。そして心理専門職に期待すること等、今後への支援体制の構築に向けて具体的にお話いただきながら、この問題についてご一緒に考えたいと思っております。

宗教2世ホットライン https://www.niseihotline.com/

ちなみに、こうしたカルトの問題は、教育・医療・福祉・司法等、様々な心理臨床の場面でも出会う問題でもあり、そうした際、臨床心理職としてどのように考え、また対応すると良いか、具体的な方法やヒント等も得られる研修会にしたいと思っています(2人とも配布資料をたくさん準備しております)。申込方法をはじめ、詳細は下記にアップされています。

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